公共機関とテクノロジー
こんばんは。なまけ太郎です
今日は免許の更新に行ってきました。
いやー本当に。京都府警運転免許試験場ってなんであんなところにあるんだろ。
まるで刑務所みたいな立地ですよ。人が行きづらいようになっています。
淀駅から徒歩40分くらいかな?頭の上に巨大な虫眼鏡でもあるかのように身体中の黒い部分がとんでもない熱さになってやばかったですね。次からは曇りの日を選ぶようにしよう。
さてさて。試験場に着きますと、野球場みたいな椅子が横に並んだ待合室が見えました。あーここだ。懐かしいな。当時はまだ大学一年生でしたからね。それでもよく覚えていますよ。
ここで思ったのがね、警察署って汚いですよね。それでね、書類をいろんな窓口で書いて回るんですよ。ここでこのお金を払って、ここでこの書類を提出して、ってね。
かなり効率が悪いです。正直、写真撮影と視力検査だけでいいですよね。他はwebで済ましてしまえばいい。
一次受付開始で、結局講習始まるの2時半ですからね。かなり無駄が多いなと感じました。
私たち受講生は数年に一度だからいいかもしれませんが、職員って毎回あれやってるわけでしょ?
書類何枚も整理して、文句言われながらも人を誘導して。誘導の人だけで6人以上はとてましたからね。完全に無駄ですよ。うちの大学の食堂なんて、煩雑時だと免許の二倍以上の列が余裕でできますけど誘導員なんて食堂の中に一人だけですよ。コミケの列なんてみてくださいよ。社会不適合者だってあんだけ綺麗に並べるんだから。
大切な人間の時間を、そんなしょうもない誘導に割くのって勿体無いですよね。
僕はよく(被害届を出しに)警察署に行くことがあるのですが、やっぱボロいですよね。
理由はいくつか考えられますね。
外見で言えば、
・人を呼び込む必要性がない(必要な人は勝手にくるし呼び込んでも金にならん)
・税金に対しての配慮(無駄に華美にはできない)
この2つですかね。
内装で言えば、
・職員自体が外に出ることが多い(外に出たくなる。気がたるまない)
・長くいることが歓迎される場所ではない
・古さに慣れた世代の権力が大きい(わざわざ改良する意味がわかってない)
などなどあると思います。
警察署のボロさもそうですが、その非効率さも眼に余るものがありました。
ペーパレス化、すべきですよね。タッチペンがあれば筆跡だって取れますし
やっぱり書類整理に終わる人の人件費を考えれば、機械を導入するコストの方が低いと思いますね。
結論、警察組織のあのボロさ非効率さには、公共機関ゆえの変化に対する不寛容性がみられるなと。が故にむしろ無駄な人件費が税金で割かれてしまっていますよと。
でもやはり、上が定年以外で交代しないとなってくるとそうなってしまうのですかね。
むしろ、普通の暮らしができるくらいの給料はあげるから組織について一切口出ししないようにする制度とか取った方が効率的な気がしますけどね。
はい、今日は公共機関のテクノロジー化の一番の障害は、公共機関の老化にあるんじゃないかって話になってます。