訪問販売にやられた!~立派な人間ってなんだ~
みなさんこんばんは。なまけ太郎です。
毎日投稿すると言ったのに一日坊主ですいません。
昨日訪問販売にしてやられまして、ブログどころじゃありませんでした。
今日は僕が訪問販売員にサインを書かされるまでの過程を書こうと思います。
昨日このブログを書いている時にインターホンが鳴ったんです。
大体、夜の9時くらいだったかな?若いお姉さん(同い年くらい?)がモニターに映りました。
なまけ太郎「はい」
お姉さん「こんばんは〜。お客様の通信設備についてお話がごz」
な「結構です」
僕はこの手の人たちがすこぶる嫌いです。一人暮らしを初めてすぐの頃、ヤクザみたいなNHKの下請け作業員がドアを開けた瞬間に足を挟んできたのは今でもトラウマです。(受信料毎月払ってます、、)
ただ、今回はモニターで華奢な女性だと確認ができていましたし、話したいことがあるならオートロックの前で話してくださいと伝えたところ淡々と説明し始めてついには時間切れでモニターが切れてしまったため、かわいそうだと思いロックを開けてしまいました。
玄関を開けると、そこにはショートヘアでハーフっぽい顔の小柄な女性がいました。
訪問販売員にしては容姿端麗で、作業着姿が似合っていませんでした。なんでこんな仕事しているんだろう。
まぁこの時には、自分がサインを書かされる羽目になるなんて思ってもいませんでした。
お「こんばんは。私株式会社g-r●●mの△△と申します。マンション全体で回線を新しくすることになった(?)のですが、お兄さんはインターネット回線はどちらのものをお使いですか?」
な「softbank Air ですね。」
お「softbank Air って、正直遅かったり急に通信が切れたりしませんか?」
な「そうですね。速度は2Mbpsくらいしか出ないし通信はキレるくせに、値段は高いんですよ。でも、うちは戸建てタイプになってしまうので、光にするとかなり高くなっちゃうから仕方ないんですよね。」
お「いや、お兄さんのお家マンションタイプで回線入ってますね。」
...は?
softbank Airとは工事不要即日利用可能を売り文句にしているwifiルーターのことだ。
その通信速度の遅いこと亀の如し。その契約の汚いこと詐欺の如し。というかまんま詐欺だ。
太郎は激怒した。孫正義は乱心か。
なんとソフトバンクショップは、僕に悪魔の契約を結ばせるべく嘘をついたらしいのだ。極悪非道な人間もいたものだ。
そこから販売員のお姉さんは、たたみ掛けるように言った。
お「今ソフトバンク光に変えてくだされば月々の料金はやすくなり、速度も何倍も速くなりますよ。」
な「本当ですか。ソフトバンクショップでは光にすると戸建ての料金(毎月6000くらい)かかるって言われたんですけどね」
お「ショップってフランチャイズですからね。それに比べ私は、softbank正規代理店ですから。でもその件に関しては、softbankの人間としてお詫びします。softbankとしてもAirに不満を持つお客さんのために、違約金や残債を負担して新しい回線に乗り換え案内させてもらっているんですよ。」
ここで、この人はうまい心理術を使いました。softbankの人間を名乗っておきながら、softbankの商品やショップを批判したんですね。これで僕の中でこの知らん人の信用は少し上がりました。
訪問販売、つまり他人と会話をしている最中って相手にまず気を使ってしまうって人間の心理が働くので、細かいところまで気が回りにくいんですよね。お前もsoftbankの人間じゃないだろ!とかね。
その後、現在のインターネット料金を確認するためにiphoneを取ってきて、見えないようにボイスメモをオンにした。
お「逆に2年間もAir使ってるってすごいですね。変えようと思いませんでしたか?」
な「もちろん今すぐにでも変えたいですよ。でも、本体代の残債と違約金があってね」
お「うちで回線契約してくれたら残債と違約金はキャッシュバックさせていただきますし、手数料もこちらで持たせていただきますよ」
この時点で僕の完敗ですね。Airを変えてない理由なんてわかりきってるでしょうに。彼女は僕に愚痴を吐かせた。つまり、僕の本音を聞き出したんですね。人って本音を話すと相手に多少なりとも相手に愛着が湧いてしまうんですよ。そうすると、怪しいから契約したくないですとは言いづらくなる。
お「Air4(最新型のAir)というのも今出ているのですが、値段も変わらないですし固定回線の方がいいですよね?」
な「はい。そうですね」
お「では、工事の日程の予約だけしまいませんか?実際に工事が来るまででしたら無料でキャンセルもできますので!」
な「うーん、じゃあ、予約だけなら...」
お「では、工事の日程と、お名前、生年月日、住所、メールアドレス、電話番号をここに記入してください!」
な「契約書とかはないんですか?まだsoftbankパンフレットしか見せてもらってないのですが」
お「工事の予約だけになりますので、口座番号とかも書いていただかなくて結構ですし」
な「わかりました..」
はい。完全にやってしまいましたね。 そうなんです。
いや普通書かないだろ!とか思うかもしれませんが
なんかね、優しさじゃないですけど、サインしないと申し訳なくなってきちゃうんですよね。
こんな感じで僕はサインしちゃいました。
皆さんも気をつけてくださいね。
ちなみに、サインを書かせるときには、個人情報の利用目的を説明する必要があるのと、回線の契約をするときには、重要事項の説明が必須らしいです。サインばかり早く書かせようとしてくるところはあまりちゃんとした企業ではなさそうなので気をつけたほうがいいかもしれません。
幸い、翌日電話を入れたら一応キャンセルはできたっぽいです。よかったよかった
一生懸命説明してくれたお姉さんには申し訳ないことをしました。ごめんなさい。
いやーやっぱ今回一番の敗因は、販売員が容姿端麗な女性だったってことすかね。
お兄さん呼びもずるいですよね笑
友達に話したら、「そんなことあるんか、むしろ得してるやんけ!」て言われました
今日も平和です
ではまた明日/~~
じゃないんですよ!!!
僕はこの日記で、今日の出来事から学んだことを言語化して成長するためにやってるんでした!
今日の学びは、
・個人情報の重さ
・やりたくない仕事
の2つですね。明らかに2つの抽象度が違いすぎるのが気になりますが。。。
・個人情報の重さについて
これ自体はとても具体的ですよね。個人情報って、学生の身分の自分から見ると、必要以上に厳重に扱われてるな?って印象でした。でも、実際に不正使用されそうになって、初めてその怖さに気づきました。個人情報含め、普段重要視されすぎているものに関してもなぜそれが重要視され過ぎてるのか考えることが、事故防止に繋がると知りました。当たり前にあるものの真価を考えて行かないといけませんね。
➡︎個人情報を記入する時は、信用できる相手か調べる。
・やりたくない仕事について
今日見て思いましたが、訪問販売って、誰にとって必要なんですか?
興味ない人に買ってもらわなきゃいけないわけだから客の質なんて最悪だろうし、基本的に嫌悪の対象じゃないですか。販売員もいい気持ちしないし、来られる側も迷惑ですよね。人に直接勧められないともの買えない人なんていませんよね。衣食住全部訪問販売で賄っているはずがないですもん。
僕、この前本を読みまして、「君たちはどう生きるか」て本なんですけどね
そこで気付かされたんですよ。社会は分業制で、自分は親の生産によって生かされてはいるけど自分も生産しないとものを享受する権利がないんだな。と
自分が社会にどれだけ価値をもたらしたかってのはお金で計られることも多いです。
でも、それは絶対じゃないと思います。
少なくとも、人からお金を騙し取ったりただ中間で搾取するだけの人間、つまり人に迷惑をかけてお金を得ている人間は、決して立派ではないし社会に存在するべきではありません。
僕は、少なくとも、人に迷惑をかけることで罪悪感ややり切れなさを誤魔化しながら生きていくのは嫌です。なので、僕は訪問販売員には絶対やりたくない。
➡︎人に迷惑をかけず、俺が一番価値を提供できる仕事を見つける
→自分を見つめ直す
てことで自己分析に戻りますね!
ではまた明日^^/~~